2017年4月21日金曜日

ミュシャ展(国立新美術館)

最終日午後は空きなので、再び美術館へ。

ミュシャ展
国立新美術館

チケット買うのに長蛇の列です。平日なのにすごい人気だわ。。20分並びました。
併設してる草間彌生展の影響か?
(こっちはショップのレジ待ちで長蛇の列でした!(◎_◎;)

入場すると左手すぐに青い世界が飛び込んで来ます。
でか!!!!!
パンフの表紙になった絵が、壁面めいいっぱい、天井高まであるキャンバスに描かれています。
てっきりアールヌーボ調の絵が飾ってあるものと想像してたので、度肝を抜かれました!

いつもは絵の前に長蛇の列ができてるのに、この日は絵の前はスッカスカです。皆4、5歩下がって遠巻きに絵を見上げています。中々ない現象です(笑
こんなに大きい絵の展示は、日本では珍しいのでは?

絵に見惚れるというよりも、これだけ大きいカンバスと材料費、保管できるだけの場所を確保できるとは、よっぽどのパトロンがついてたに違いない!って邪な発想が...。
後で解説見たら、ほんとにアメリカの大富豪が資金提供してました!(◎_◎;)

大きな絵は20展にも及ぶ「スラブ叙事詩」という連作です。ミュシャが故郷チェコの歴史と民族紛争をテーマに描いたもの。チェコ国外に出たのは初だそうですよ!
どうりで外人さんも多いわけだ。


ここでも撮影可のコーナーあり。
4展だけ写真に収められました。





後半は、「スラブ叙情詩」が書かれた前後のミュシャの作品展示で、見慣れたアールヌーボ画や、ステンドグラス原画、ポスターや切手などのデザイン画が展示されてました。

いやぁ。見応えありましたね。
これは絶対現地で体感したほうがいい展示でした。

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