2016年9月18日日曜日

コヒアアラビカ(赤坂見附)

ついにやってきました!コヒアアラビカ。
今日はヒグマの大将と一緒です。
相模原→柏に行く道中、ミッドタウンに車を停めて(茅のだし買うから駐車場代浮くの^^;)立ち寄りました。

今日もいつもの男性マスターです。
以前来た時に、メニュー外のお高い深煎り豆があると聞いた、と話したら、イエメンモカだと教えてくれました。

一杯2500円...

悩んでいると、メニューにある「アラビカ」が普通煎りのイエメンモカだから飲み比べてみたら?
と進められたので、引くに引けず、そのまま注文しちゃいました(>_<)

手前が普通で奥が深煎り。
写真だと微妙〜だけど、全く違いました!

深煎りは香りからしてガツンとくる。飲むと、重低音の弦楽器のようにずーっと余韻が残り続けます。冷めてもその深い味わいはほとんど変わりません。こんなに深いのに苦味だけじゃなくとても美味しい。流石です!

普通煎りは、香りはそれほどなくて、飲むとちょうど良い苦味と、ふっと消えて甘みに変わる酸味が美味し。
ヒグマの大将もこのイエメンモカの酸味は全然嫌じゃないと言ってます。

マスターに豆を食べ比べてみて、と言われて、初めて煎り豆を食べました。


(マスターが写真撮られるの嫌いだから、ビクビクしながらこっそり撮ってます^^;)
これまた分かりにくいけど、上が深煎り、下が普通煎りです(実際の色味はもっと全然差がありました)。
思ってより豆は小さいです。繊細そうだなという印象。煎りは均一でとても綺麗です。

普通煎りの方は、豆の香ばしさと、最後にくるほのかな酸味がとても美味しい!この酸味は、入れた珈琲が少し冷めると出てくる酸味と同じだそうです。これが世に言う「果実のような酸味」ですよ、とのこと。

おぉぉ!これが本来の酸味なのね!?
今までで巷で飲んで酸っぱいなっと思ってたのと違います。巷の酸味はただの劣化によるもの(=酸化)かも!?
目からウロコです。

苦味ついても、煎りによるものと、煎った後の煙での燻し加減と、淹れ方によって苦味の出し方を変えられるそうです。ただ深く煎ったものが苦いんだと単純に思ってたけど、違うんですね。

ちなみに、深煎りの方の豆は、ただただ苦い...これであの深い香りと味わいが出るの!?
豆自体は普通煎りの方が断然美味しかったです。


さて、cotteaさんへのお使い品は、飲んで美味しかったイエメンモカの深煎りと、定番のストロングブレンドにしました。深煎りを飲み比べてもらいましょう^ ^

しかし、珈琲2杯と豆300g購入で1万越え...ビックリドン引きです^^;
まあ何度も来れないし、ヒグマの対象もきて良かったと言ってるし、ご褒美ってことで(何の!?)。

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