人生2度目のボランティア活動です。
会員になっているぼんじゅーるさんのぶどう収穫作業のお手伝いです。
いつもは県外ボランティアさんが10人くらい集まるそうですが、
今年は県内居住者限定にしたそうなので、
なんと参加者は我々2人だけでした!(スタッフは全3名)
朝7時前に家を出て、
無料になった三才山トンネルを抜け、
現地で畑の場所をウロウロ探し、
実際に作業を開始したのが9時。
最初に、どのように収穫するかのレクチャーです。
ピノ・ノワールは、糖度が命のため、
糖度の高い一番下の段のものしか収穫しないそうです。
なんと糖度は22度以上だそうです!
更に、幹から直で出ている房だけを取ります。分家はNG。
本家か見分け得るポイントは、葉っぱがついてるかどうかだそうです。
また、クオリティを上げるために、
病気の粒や未熟な粒を摘果しなければいけません。
ぶよっとしたのは病気。病気の粒の周りも感染してるので丁寧に除去。
また、緑色の小さい粒も、味が落ちるので除去します。
ずっしり詰まった房などは、
粒を傷つけないように中央の枝を切って分離させます。これが難しい!!
どれが甘い粒か、病気してない粒か見極めるのは、
食べてみるのが一番!ってことで、
ちょいちょいつまみ食いしながら作業します。
人生でこんなにピノ・ノワール食べたの初めてです!(当たり前)
最初ってこともあり、丁寧になってたら、
午前中で1箱分も収穫できませんでしたorz
ヒグマの大将の半分のスピードです。スタッフは更に3倍くらい速いです!
12時過ぎ。
お昼休憩では、ちょっと降ったところにあるバローでランチ購入。
畑にトイレないので、トイレも兼ねて1時間休憩。
13時より、午後作業再開。
ささぶねもヒグマの大将も、黙々と作業します。
屋外活動は久しぶりだし、単調作業だと、ぼーと考え事しながらできるので、
意外とリフレッシュ!!
16時。
片付けをしていると、今日のお礼に収穫したものから一袋分持って帰っていいとのこと。
いやいや。ワインになるいいぶどうをもったいない!!!
上の段の残ったぶどうでいいですよ。ジャムにしますよ。
と言ったら、2袋くれました!
例年だと、上の段も収穫するそうですが、
今年は人手不足もあり、このまま放置するそうです。
ジュースにするので欲しいという人がいて、後で取りに来るそうです。
取れ高減って商売としては儲けは減るけど、
質へのこだわりですね。素晴らしい!
2021年ラベルは、我々が取ったピノ・ノワールが使われます。
楽しみですね!!!
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