2020年10月3日土曜日

ぼんじゅーる収穫お手伝い(1)

人生2度目のボランティア活動です。

会員になっているぼんじゅーるさんのぶどう収穫作業のお手伝いです。
いつもは県外ボランティアさんが10人くらい集まるそうですが、
今年は県内居住者限定にしたそうなので、
なんと参加者は我々2人だけでした!(スタッフは全3名)

朝7時前に家を出て、
無料になった三才山トンネルを抜け、
現地で畑の場所をウロウロ探し、
実際に作業を開始したのが9時。

 

今日は第4畑で、ピノ・ノワールの収穫だそうです。
ハサミとピンセットが一体になった専用ハサミと手袋、カゴ、椅子を借りました。


最初に、どのように収穫するかのレクチャーです。

ピノ・ノワールは、糖度が命のため、
糖度の高い一番下の段のものしか収穫しないそうです。
なんと糖度は22度以上だそうです!

更に、幹から直で出ている房だけを取ります。分家はNG。
本家か見分け得るポイントは、葉っぱがついてるかどうかだそうです。

また、クオリティを上げるために、
病気の粒や未熟な粒を摘果しなければいけません。
ぶよっとしたのは病気。病気の粒の周りも感染してるので丁寧に除去。
また、緑色の小さい粒も、味が落ちるので除去します。
ずっしり詰まった房などは、
粒を傷つけないように中央の枝を切って分離させます。これが難しい!!


どれが甘い粒か、病気してない粒か見極めるのは、
食べてみるのが一番!ってことで、
ちょいちょいつまみ食いしながら作業します。
人生でこんなにピノ・ノワール食べたの初めてです!(当たり前)

最初ってこともあり、丁寧になってたら、
午前中で1箱分も収穫できませんでしたorz
ヒグマの大将の半分のスピードです。スタッフは更に3倍くらい速いです!


12時過ぎ。
お昼休憩では、ちょっと降ったところにあるバローでランチ購入。
畑にトイレないので、トイレも兼ねて1時間休憩。

13時より、午後作業再開。
ささぶねもヒグマの大将も、黙々と作業します。
屋外活動は久しぶりだし、単調作業だと、ぼーと考え事しながらできるので、
意外とリフレッシュ!!

16時。
スピードアップ!!と思いつつもやっぱり量はこなせません (-_-;
とはいえ、全員でやったら予定より1時間早めに全部収穫することができました。


片付けをしていると、今日のお礼に収穫したものから一袋分持って帰っていいとのこと。

いやいや。ワインになるいいぶどうをもったいない!!!
上の段の残ったぶどうでいいですよ。ジャムにしますよ。
と言ったら、2袋くれました!

例年だと、上の段も収穫するそうですが、
今年は人手不足もあり、このまま放置するそうです。
ジュースにするので欲しいという人がいて、後で取りに来るそうです。

取れ高減って商売としては儲けは減るけど、
質へのこだわりですね。素晴らしい!

2021年ラベルは、我々が取ったピノ・ノワールが使われます。
楽しみですね!!!




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