2020年10月4日日曜日

ジャム作り(8):ピノ・ノワール

まさかのピノ・ノワールでジャム作り!!!

初めてなので「ピノ・ノワール ジャム」で作り方を検索してみたけど、
そんな記事は見当たらず...orz やっぱり普通じゃないのね。。


右が左になります!

どうやったら効率がいいのかわからず。
昨年スチューベンで作った時、
「最初から皮と種を取っておいたほうがいい」とあったので、
A)半分はスチューベンと同じく、皮付きのまま煮る
B)もう半分は、気合いで皮と種を取ってから煮る
と分けることにしました。

<材料>
粒を測ったら、なんと1.43kgありました!
が作ってみたら、最終的には500mlくらいの出来高しかなかったよ...

A) - ピノ・ノワール:600g:果汁532g、果肉30g、皮の汁少々
  - 皮:242gは越し袋に入れて一緒に煮る
  - 種:(身をほぐした後)44gは捨てる
  - グラニュー糖:120g(20%)
  - レモン:小さじ1(皮入れて1.7%)

B) - ピノ・ノワール:600g(皮ごとのまま)
  - グラニュー糖:120g(20%)
  - レモン:小さじ1(2.5%)

<感想、注意点>
A) 取れ高:100ml、140ml、100ml/2 ≒ 280ml
B) 取れ高:100ml、140ml、 ≒ 220ml ←レモン多すぎたかも...
・ピノ・ノワールのジャム取れ高 = 1/3... 少ないね
・ピノ・ノワールは、皮と種ごと煮込んでから濾してもOK
・酸化して茶色に変色するので、白ぶどうジャムは×、赤ぶどうジャムが◎
・水分が多いので、強火で煮込む

 

<下準備>
房のまま水洗いし、病気っぽい粒や割れた粒を取る→割れたのはレーズンに

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<作業手順(A)>
1)皮と実を分ける、果汁が出るので逃さない
2)実を包丁で刻んで、種と果肉を剥がれやすくする
  ↑種が砕けて避けにくくなったので、2)は省いた方がいい


3)実をパンチボウルでこす

 

4)種周りに残った果肉を、箸で丁寧に剥がす
  ↑これが超〜大変。でも美味しいジャムのために頑張る!

(ここまで1時間半)


5)鍋に、果肉、果汁、グラニュー糖を入れる
  皮を出汁袋に入れて一緒に入れる
  ↑砂糖が溶けてから入れれば良かった... 皮入れたら色味が茶色から赤に変わった


6)中火にかけてアクを取る(20分)
  ↑途中から強めにしてグラグラさせた。その方がアクが取りやすい

7)皮袋を取り出し、更にアク取り(5分)

8)更に煮込む(コトコト)(15分)
9)サラサラになったらレモン汁投入し、更に煮詰める(30分)
10) 全然煮つまらないので、中〜強火にして煮詰める(15分)
  ↑全体がフツフツいうくらい、水分が多いからかも!?


11) トロミがついたので火から下ろす
  ↑最後、数分で一気にトロミが強くなる

12) 煮沸した瓶に熱いうちに入れる
  脱気(10分)、蓋をしたにして煮沸(5分)

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<作業手順(B)>
1)房から粒を取って、グラニュー糖をまぶして放置
(10時間後)

 

2)鍋に移して強火にかける、すぐアクが出てくるのですくう(10分) ←強火がポイント
3)アクが出なくなる、更に中火で煮込む(10分)

 

4)パンチングボウルに移して、お玉で押しながら果汁を絞る、皮と種だけ捨てる
  ↑ここを一番気にしていた(スチューベンは面倒だったから)
   が、意外と皮離れが良かった。種周りに多少残っているがスルーする

5)鍋に戻して、強火にかけてアクを取る(10分)
  ↑やや強い中火でグラグラ

6)レモン汁を入れて、更に煮詰める(10分)
  ↑中火で全体をフツフツ

 

7)最後弱火にして、取り出すタイミングを見極める(3分)
  ↑A) よりサラサラだったので、もうちょっと煮詰めても良かったかも!?

8)煮沸した瓶に熱いうちに入れる
  脱気(10分)、蓋をしたにして煮沸(5分)

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