2019年10月27日日曜日

塩尻景観ワイン散歩


facebookで見つけた
「塩尻景観ワイン散歩」なるイベントに、
週末旦那さんと初めて参加してみました。
https://www.facebook.com/events/954356454908297/?ti=ia
https://www.nagano-wine.jp/event/1338/


企画者の信州アルプス大学 中村剣さん
ブドウ栽培のエキスパート 茂原泉さん
定員オーバーの14名の参加でした。

塩尻駅からぶらぶら歩いて
ワイナリー&葡萄畑&アルプス山脈など眺めつつ
桔梗ヶ原ワインも飲んじゃおう
という敷居の低い企画です(笑


サントリー塩尻ワイナリー。
お休みで見学できず。外から眺めます。


JAの集荷場。日曜休みです。


シャトーメルシャン桔梗ヶ原ワイナリー。
こちらも入れず...orz

とはいえ、歩きながら、講師の色々な地元ウンチクが聞けたので、
散歩中も飽きませんでした。


創業100年の老舗 五一ワインさん。

ちょうど収穫&瓶詰めの時期だそうで、
どのワイナリーさんも忙しい中、ぶどう畑の見学を許してくれました。


一番感動したのが、
ワイン用ブドウを試食させてもらえたことです!
(多分茂原さんがいたお陰です)


畑でなってるのをその場でパク。
予想以上に美味しくてびっくり!(◎_◎;)

初めて見た品種。ネヘレスコール。
イスラエル産で観賞用のぶどうだそうです。
が、糖度がなんと20度!


収穫残りのカベルネフラン、メルロー。
特にカベルネソービニヨンは甘くて濃かった!生で食べても美味しいなんて!!


さらに、ブドウ栽培のエキスパート
茂原泉さんのお話も面白かったです。

ブドウ栽培は病気との戦いで、
袋のかけ方とか、雨よけの方法とか、試行錯誤してきたとか。

カベルネソービニヨンやピノ・ノワールなどは
温暖化で桔梗ヶ原でも作れるようになったとか。

ナガノパープルやりんご三兄弟の開発秘話とか。

ブドウ栽培うん10年だけどワイン飲めないとか!(◎_◎;)




そしてお楽しみの試飲は、
五一ワインと信濃ワインの2カ所で。

丁度収穫して瓶詰したばかりの
収穫の詩(五一ワイン)秋薫る(信濃ワイン)
普段自分では買わない
ブラッククイーン、マスカットベリーA、
お高い桔梗が原メルローまで!

ワイナリーの無料試飲と
ツアー企画者のワインエキスパートの中村さんが
参加者に無料で振舞ってくれたワインで
どんだ飲んだか(^^;

ワイナリーさんによると今年の出来は、
- 今年は白ぶどうはお盆明けの台風&長雨で病気にかかったりで大変だったらしい
- 通年で非常に雨が少なく、出来は上々

だそうです。

今までにない知識&経験がいっぱいの
ぶらぶらゆる〜い散歩企画でした 😊
地方のぬるーい企画だけど(笑
参加して良かった点・気づいた点がいっぱいありました。

《良かった点》
・駅から徒歩で複数ワイナリー巡れる地域は珍しいらしい
・車ではなく徒歩だったので、夫婦2人とも心置き無く飲めた!
・ただの酒好き(我が家)から、東京から高速バスでわざわざ来た方、実際栽培してる方、
 検定資格勉強中の方、別地区の環境協会の方、などなど総勢14名。幅広すぎです(^^;
・予想以上に試飲できて良かったらしい(外部から参加の人)
・塩尻ワイン大学講師の茂原泉さんが丁寧に解説してくれます!お話が止まりません(笑)
・一番はやっぱりブドウの試食!ありがとう五一!

《考える点》
・バスで回れるのが一番いいが、丁度いい時間帯に走ってない(平日の病院通い用)
・10月は収穫&醸造の繁忙期で忙しく、見学できたのは1社のみ
 ワイナリーにはあまり相手してもらえない
・桔梗ヶ原ワインバレーのワインはラベルがダサいらしい
・最後戻る際タクシーがなかなか来ず30分待ち。参加人数は車2台分=7名がベストも!?


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